TOTO製の墨付きタイプの洋式トイレの交換工事

トイレ交換といっても、理由は様々ですが、このときはトイレの水漏れがするということで、お客様のお宅におうかがいしました。
上の写真が古い状態ですが、床の便器周りが黒ずんでいるのがわかりますか?
トイレの水を流すときに、長い期間少量ずつ排水が漏れていたせいでカビているんです。便器の下のほうのTボルト(便器を床に固定して排水管と接続している部品の一つ)がさびています。こういう状態の家は良く見かけますが、使用するたびに便器が「グラグラ」したりします。

便器がグラグラしていると、トイレタンクと便器を接続している「洗浄管」と言われる32mm~38mm程度の水道管から水漏れしたり、便器と排水管の接続部分から水が漏れて、便器と床の間に排水水漏れなどの症状をおこします。
洗浄管と便器下の排水管の接続部分の修理だけで水漏れ自体は修理できたのですが、お客様のご希望で「便器と床がきたないのできれいにしてほしい」ということで、トイレタンク・便器のセット交換と床のクッションフロアーの張り替えになりました。
トイレがきれいになると「気分的に明るくなるね^^」とほとんどのお客様が言ってくれるので、便器交換は個人的に好きな作業の一つです。
札幌市北区のお客様宅での、トイレ水漏れ修理(便器交換工事)です。