TOTOトイレ水漏れSZ729B

札幌市北区のアパートの大家さんからの依頼です。TOTOトイレSZ729Bの床からの水漏れでした。SZ729Bは昔の物件用のTOTOのトイレタンクの品番になります。トイレ便器の品番は思い出せないです。

最初は「TOTOウォシュレットから水が漏れる」ということで確認したら、ひと冬入居しなかったせいでTOTOウォシュレットが凍結して水漏れしていたので交換させてもらいました。その後確認すると便器の下からも水がジワリと染み出しています。

トイレの床に水が出る水漏れの原因は

  1. ウォシュレットからの水漏れ
  2. トイレ水道管からの水漏れ
  3. といれタンクからの水漏れ
  4. トイレタンク内部金具の水漏れで便器等に結露
  5. 使用者がこぼす
  6. 便器下の排水管接続部からの水漏れ

になりますが今回は、便器下の接続部床フランジからの水漏れのようです。

便器の下にジワリと水がたまります。トイレの水漏れの場合は便器の下から水が漏れていなくても、毛細管現象によって便器のふちに水がたまります。ウォシュレットから水が漏れても、トイレタンクから水漏れしても、トイレのボールタップが水漏れして結露しても漏れた水は低い場所に集まり、毛細管現象で便器廻りに集まりやすいです。水漏れの場所を確認するときは水道管やトイレタンクなどは直に直接手で触る。明るいライトで横から照らして、影をうまく使いながら目視する。こんな感じで水漏れ箇所を特定します。

今回は完全に便器下からの排水の水漏れなので便器を外してしまいます。黒く見えているのが、排水管とTOTOのトイレの接続部の「床フランジ」と呼ばれる部品になります。この床フランジはちょっと特殊で、トイレの排水芯が200になったころの便器にしか使えない専用品です。数年で今式の排水ソケットに切り替わってしまった記憶がありますが、15年以上前の記憶なので定かではありません。

写真では見づらいですが、床フランジの上の部分が水で濡れているので、TOTOといれと床フランジの接続部のゴムパッキンが浮いてしまったのだと思います。通常このゴムパッキンが浮くことはないので、以前トイレを脱着したことがあるのだと思いますが、大家さんは記憶にないとのことなので、前回の入居者がほかの業者に「トイレの詰まり」でも依頼して便器を脱着されて気がしますが、よくわからないのでまあ良いでしょう。写真が少なくて水漏れ部分や、水漏れの修理の仕方なだわかりにくいかと思いますので、ぜひ動画をご覧ください。

DIYで作業する方の参考になると良いなと思います。
ですが、自信が無いのに無理に自分での作業はやめたほうが良いと思います。自分でできるか自信が無い方は、住んでいる市町村の「指定給水装置工事事業者」にご相談ください。
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