タケムラ散水栓 水抜き付水栓柱

札幌市西区のお客様から

「外の水道の元栓が硬くて回らない」というご依頼でした。現場を確認すると札幌市Ⅱ型水抜き栓という古いタイプの水抜き栓が設置してあります。

水抜き栓のハンドルが硬くなる原因は

  1. 栓帽部分に汚れがたまり硬くなっている
  2. 栓帽部分の金属がすり減り硬くなっている
  3. ピストン部分が硬くなっている
  4. 本体や外套管、埋設部分の腐食が原因で硬くなっている
  5. ピストン部分のパッキン交換をした際に違うサイズのパッキンを取り付けた。

札幌市のⅡ型の水抜き栓は昭和52年までしか作製していないので、新しい物でも44年経過しています。当然のように経年劣化で水が漏れるのはよくあることです。1番~5番に関しては経年劣化なので仕方がありませんが、5番に関しては人為的なミスです。札幌市Ⅱ型に関しては10年以上前からピストンのパッキンの一番小さいパッキンがありません。ですからⅡ型の水抜き栓に関してはピストン交換をするのが本来の修理方法になります。札幌市Ⅲ型のピストンが使用できます。札幌市Ⅲ型のピストンを交換した場合は、次に水漏れしたら札幌市Ⅲ型のパッキンを交換できます。ですがⅢ型とⅡ型のパッキンを間違えて交換しているのを見ることがあります。気をつけましょう。

今回は外套管のサビもすごいので、無理をすると折れる心配があったので、散水栓を水抜き栓ごと交換することになりました。

札幌市水抜き栓Ⅱ型この現場は昨年の年末に交換しようと思い一度掘ったのですが、デカい石やコンクリートのガラなどが沢山出て掘れなく、しかも雪が積もってしまったために春まで放置していました。

札幌市散水栓交換工事前回と同じで掘るとデカい石がゴロゴロと出てきます。

こんな石ばかりです( ;∀;)

札幌市西区福井散水栓交換埋設管のすぐ横にデカい石が埋まっていました。青い線の部分がデカ石です。本来は写真下方向に水道メーターがありますから、下側から埋設管が来るはずなのですが、石がデカすぎたせいで写真右上方向から埋設管がきていました。

作業風景の動画になります。こんな感じで作業していますので是非ご依頼ください。

 

DIYで作業する方の参考になると良いなと思います。
ですが、自信が無いのに無理に自分での作業はやめたほうが良いと思います。自分でできるか自信が無い方は、住んでいる市町村の「指定給水装置工事事業者」にご相談ください。
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(有)アール 0120478919 札幌市 石狩市 江別市 指定給水装置工事店
弊社で工事した場合は、水道局への「漏水の申請」「修繕工事の届出し」等は無料で行っています。

札幌市Ⅱ型水抜き栓は昭和52年まで製造されていたもので、その構造と耐用年数、水漏れする原因、および修理方法についてご説明いたします。

構造:
札幌市Ⅱ型水抜き栓は、一般的な水抜き栓と同様に、本体部分と取り付け部分で構成されています。本体部分には、栓体や蓋、弁、および栓体と弁を固定するネジなどが含まれています。取り付け部分は、配管に直接接続される部分であり、通常は栓体の下部に位置しています。

耐用年数:
一般的に、札幌市Ⅱ型水抜き栓の耐用年数は約20年から30年とされています。ただし、実際の耐用年数は使用状況やメンテナンスの有無によって異なる場合があります。

水漏れの原因と修理方法:
水漏れの原因としては、以下のような要因が考えられます。

1. 栓体や弁の劣化: 長期間の使用により、栓体や弁の構造が劣化し、密閉性が損なわれることがあります。

2. 接合部の緩み: 栓体と取り付け部分の接合部に緩みが生じると、水漏れの原因となる場合があります。

修理方法は次のとおりです。

1. 栓体や弁の交換: 栓体や弁が劣化している場合は、新しいものと交換する必要があります。専門の配管業者に依頼し、適切な部品を使用して交換作業を行ってもらいます。

2. 接合部の締め直し: 水漏れの原因が接合部の緩みである場合は、適切な工具を使用して接合部を締め直すことができます。ただし、締めすぎに注意し、適切な締め付けトルクを守るようにしてください。

修理作業は、専門の配管業者に依頼することをおすすめします。