強烈な寒波による水道管凍結が殺到しています。
弊社のような小さな会社にも電話が一日60~100件ほどかかってきます。
弊社ではリピートのお客様を優先していますので、新規のお客様は対応できないことが多いです。
「どこに頼んだらよいですか?」とよく聞かれますが、札幌市水道局のホームページに「札幌市指定工事店」の一覧がのっています。そちらに掲載されている業者の住所の近いところから順番に電話しましょう。寒波がすごいときは、どこの業者も大変忙しい状況です。
予約するときは、「何社も予約を入れて早く来るところで対応」というのはとても迷惑です。
水道管の凍結は気温が低いから凍結するのですが、水抜き作業をしておくとほとんどの場合は水道管が凍結することはありません。
水抜きしていたのに水道管が凍結したという場合は、水道管の水が抜けていないです。水抜き作業の方法が間違っている場合が多いです。
地下車庫等の基礎高になっている場合は、床下、基礎高部分で水道管が凍結する場合が多いです。家にいても、気温が低い場合は水抜きをしておくと安心できると思います。
水抜き栓を水抜のほうまで回して、トイレの水をからにする。キッチン、風呂、洗面等の水栓金具を全開にしておく。
これだけで一般的な住宅の床下部分の水道は水抜きできるはずです。
家族の人数が減ったりすると、水を使用する頻度が減りますので水道管が凍結することが多くなります。
床下等の基礎部分には、換気用の通風孔が設置してあります。この写真のように通風孔が全開になっていると屋外の冷気がそのまま建物内に入ってしまいます。冬になる前に必ず通風孔は閉めるようにしましょう。
お風呂のシャワー混合栓が破裂することも多いです。古い家の場合お風呂を開けておくと寒いので、UTやお風呂の扉を閉めている家が多いですが、お風呂の扉は全開にしておいた方が良いと思います。または、電気ヒーター等をUTに置いて気温が0度以下にならないように温めておくのが良いと思います。
銅管は凍結すると簡単に破裂します。水道管が凍結しないように水抜きするようにしましょう。
家を数日留守にするときに水抜きの仕方がわからない時は、有料になりますが、指定工事店に依頼して水抜き作業してもらいましょう。水道管が凍結して修理するよりは安心できると思います。
「作業料金¥980~」「業界最安」などとインターネットで謳っている業者は、
作業後に高額な金額を請求されたというトラブルに巻き込まれることが多いようです。
作業料金¥980~などのネット広告は高校生のアルバイトを使っても金額的に作業が無理なのは、常識的に考えてわかるような金額ですから、冷静に考えてから依頼しましょう。
「蛇口が水漏れしている。値段教えてください」
「トイレの水漏れです。値段教えてください。」
「水道局に水漏れを指摘された」
よく電話で料金の問い合わせ等ありますが、基本的には現場を見ないとわかりません。
お客様が安心してお電話できるように、「見積もり無料」「出張費無料」で対応しています。
安心してお問い合わせください。