札幌市内での水栓金具、混合水栓の交換工事です。
冬期間家を留守にしていて、水栓金具が凍結し破裂してしまいました。
混合水栓の交換方法になります。
20年以上使用したMYMのシャワー混合水栓の交換です。
MYMというメーカーはすでにありません。KVKに吸収合併されたので、部品の取り寄せも現在まだできる部品もありますが、20年以上使用しているときは本体の交換するのが一番良い選択肢です。
サーモスタット式シャワー水栓金具が故障した場合の症状、故障する原因、および交換や修理する際の注意点について以下にまとめます。
### 故障した時の症状
1. **温度調節が効かない**:
– 設定温度にしても水温が適切に変わらない。
– 温度が一定せず、冷たくなったり熱くなったりする。
2. **水漏れ**:
– シャワーヘッドや本体からの水漏れがある。
– バルブや接続部からの水漏れ。
3. **ハンドルが固い・動かない**:
– 温度調節ハンドルや水量調節ハンドルが回らない、または非常に固い。
4. **異音がする**:
– 使用中に異常な音(例えば、ゴボゴボ音や高周波音)がする。
### 故障する原因
1. **水垢や汚れの蓄積**:
– カルシウムやマグネシウムなどの硬水成分がバルブやフィルターに蓄積することで動作不良を引き起こす。
2. **部品の劣化**:
– ゴムパッキンやOリングの劣化。
– サーモスタットカートリッジの寿命。
3. **水圧の変動**:
– 家庭内の水圧が急激に変化することでサーモスタットに負荷がかかる。
4. **製品の初期不良**:
– 新品でも製造上の欠陥がある場合。
### 交換・修理する際の注意点
1. **製品仕様の確認**:
– 故障したシャワー水栓金具のメーカーとモデルを確認し、適合する交換部品や新しい製品を選ぶ。
2. **水道の元栓を閉める**:
– 修理や交換作業を行う前に、必ず家全体の水道の元栓を閉める。
3. **専門知識が必要な場合はプロに依頼**:
– 自身で修理が難しいと感じた場合や、安全に作業ができない場合は、プロの水道業者に依頼する。
4. **取り扱い説明書の確認**:
– 製品の取り扱い説明書を事前に確認し、推奨される手順や注意事項に従う。
5. **適切な工具の使用**:
– 修理や交換に必要な工具を準備し、不適切な工具を使うことで部品を破損しないようにする。
6. **新しい部品の確認**:
– 交換部品や新しい水栓金具が適切に動作するか確認し、漏れがないかチェックする。
### 交換・修理の手順(例:サーモスタットカートリッジの交換)
1. 水道の元栓を閉める。
2. シャワー水栓のカバーを外す。
3. 温度調節ハンドルを取り外す。
4. サーモスタットカートリッジを取り外す。
5. 新しいカートリッジを取り付ける。
6. 温度調節ハンドルとカバーを元に戻す。
7. 水道の元栓を開けて動作確認をする。
これらのポイントを押さえれば、サーモスタット式シャワー水栓金具の故障に適切に対応することができます。