札幌市水道局から水道の水漏れを指摘された水抜き栓の交換工事です。
最初は水抜き栓のピストンを交換しましたが、水道の水漏れが止まらなかったので、水抜き栓本体と立ち上がり管を交換することになりました。
水抜き栓を水抜の状態にして水道の水漏れが止まる場合は、ピストン交換、パッキン交換、本体交換の作業で水道の水漏れを修理することは可能です。水抜き栓を水抜の状態にしても、通水時と同じように水道が水漏れする場合は水抜き栓よりも一次側、埋設管側での水漏れの疑いがあります。その場合は水抜き栓を交換しても水漏れは止まらないことがあります。
状態の判断に関して、目視では判断できない場合が多いです。
札幌市の水抜き栓 2型と言う水抜き栓で45年から55年位前まで製造してたようなものだったと思います。とても古い水抜き栓になりますので、水漏れしている場合はできるだけ本体の交換が必要だと思われます。メーカーの方からも本体の交換をしてくださいと言われている商品になります。 「水道局から漏水の疑いがあります」と言われた場合は、この水抜き栓からの水道の水漏れを真っ先に疑って良いと思います。 水抜き栓のピストンの交換っていうのでも一時的に水漏れは止まる事はあるんですが、1年も持たずに水漏れしてしまったっていうのも実際に結構あるのでできれば予算があるのであれば本体の交換をしてしまったほうがいいと思います。まぁその家にあと何年住むかですね。もう5年とか10年進むんであれば、必ずもう交換したほうがいいとは思います。もうでも1年も住むかどうかわからない場合は、ピストンの交換等の修理でも大丈夫かなとは思います。