札幌市のお客様から「トイレの床が水で濡れているから見てほしい」というご依頼でした。
トイレの床が水で濡れる原因ですが、
- 水道管からの水漏れ
- トイレ、または水道管の結露
- トイレの故障による結露
- ウォシュレトからの水漏れ
- トイレ排水管の水漏れ おもに床フランジ等
- 使用者の使い方が原因の水漏れ
などが良くある原因になります。トイレの水漏れの場合「便器と床の接続部分に水が溜まる」「トイレと床の接続部分から水が出ている気がする」ということで、「便器の下から水漏れしている」と言われる方が多いのですが、トイレ便器と床の間に「毛細管現象によって水が溜まる」のが原因でそう見えているだけで実際は違うところから水が漏れている場合がほとんどです。
ご自分で水漏れの場所を確認,特定したいときには
- 水を綺麗にふき取る
- 明るいライト、懐中電灯等を使用して色々な角度から照らす
- 見る角度を変える
- トイレの水を流してみる
ということを繰り返すと水漏れしている場所が見つけやすくなります。
ライトで照らすことによって、便器の横に上から液体が流れ落ちた形跡が見えたり、垂れている水のしずくが見えたりすることがあります。液体と書いたのは必ずしも水道の水とは限らないからです。オシッコで濡れているのを水漏れしているといわれる方もかなりいます。
今回は北海道水道機材ステンレス管の立ち上がりの部分から水漏れしていました。この中に入っているパッキンが「経年劣化」が原因で水漏れをしています。20年以上使用していると良く水が漏れる部品になります。
中の黒いパッキンが「ボロボロ」にひび割れているのが原因で水漏れしていたようです。
以前の黒いパッキンはすでに製造していませんので、ニップルを交換する必要があります。
水道管を元に戻して作業は終了になります。
水道管から水道水が水漏れしていましたので、水道料金が高くなっていしまします。
札幌市水道局に「修繕報告書」を提出すると水道料金はいつも通りの料金にしてもらうことが可能です。
修繕報告書に関しては、お住いの自治体の水道指定業者でなければ出すことはできませんので修理の依頼をするときはきちんと確認してから依頼しましょう。
「作業料金¥980~」「業界最安」などとインターネットで謳っている業者は、
作業後に高額な金額を請求されたというトラブルに巻き込まれることが多いようです。
作業料金¥980~などのネット広告は高校生のアルバイトを使っても金額的に作業が無理なのは、常識的に考えてわかるような金額ですから、冷静に考えてから依頼しましょう。
「蛇口が水漏れしている。値段教えてください」
「トイレの水漏れです。値段教えてください。」
「水道局に水漏れを指摘された」
よく電話で料金の問い合わせ等ありますが、基本的には現場を見ないとわかりません。
お客様が安心してお電話できるように、「見積もり無料」「出張費無料」で対応しています。
安心してお問い合わせください。