トイレタンクのフタの上にブルーレットの類のものを置いているお客様がいます。そのせいで水が上から跳ねないように止水栓もしくは水抜き栓で水量を調節されている方がいますが注意してください。水抜き栓は基本的には全開か全閉で使用するものなので、水流を絞った状態にすると水漏れすることがあります。上から出る水の量の調整をしたいだけならば、写真の「手洗い管」のソコをマイナスドライバーで回して上から出る水の量を調節してください。
注：ここの水の量を調節したからと言って、便器に流れる水の量が少なくなるわけではありません。
以下に、トイレタンクの手洗いの水の調整方法について、わかりやすく説明いたします。
トイレタンクの手洗いの水の調整方法は、一般的にはトイレタンク内のフロートバルブを調整することで行われます。手洗い用の水の量を調節するためには、フロートバルブの浮上レベルを調整する必要があります。
以下の手順に従って、トイレタンクの手洗いの水の調整を行ってください。
1. まず、トイレタンクのフタを取り外します。フタは通常、トイレタンクの上に乗っているプラスチック製のカバーです。
2. フタを取り外したら、トイレタンク内部を確認します。フロートバルブは、通常、トイレタンクの一側に取り付けられている浮き玉のような装置です。フロートバルブは、水位が上昇すると浮き上がり、水の供給を止める仕組みになっています。
3. フロートバルブの高さを調整するために、フロートバルブに取り付けられている調整ネジや調整レバーを見つけます。この調整ネジや調整レバーを操作することで、フロートバルブの浮上レベルを変更することができます。
4. 手洗いの水の量を調整するためには、フロートバルブの浮上レベルを下げる必要があります。調整ネジや調整レバーを使って、フロートバルブを下げます。これにより、水位が下がり、手洗い用の水の供給量が減ります。
5. フロートバルブの浮上レベルを調整したら、トイレタンクのフタを元に戻し、水が正常に流れるか確認してください。手洗い用の水の量が適切に調整されていることを確認しましょう。
以上が、トイレタンクの手洗いの水の調整方法の基本的な手順です。ただし、トイレタンクの設計やメーカーによって仕組みや調整方法が異なる場合もありますので、あくまで一般的な手順としてご参考ください。また、トイレの修理や調整に自信がない場合は、専門家に相
談することをおすすめします。
