水道管、給水管ピンホール水漏れ修理

札幌市手稲区お客さまからのお電話です。「脱衣所の床が水で濡れているのを見てほしい」というご依頼です。

現場を確認すると脱衣所、ユーティリティーの床が水浸しです。水道の元栓、水抜き栓を水抜の状態にすると水は出てこないということです。ということは水道の水漏れで間違いありません。水道の水が漏れているところを探すと電気温水器と壁の間の水道管から糸のように水が噴き出しています。「水道管、給湯管のピンホール」からの水漏れです。

手前の水道管は鉄管ですが、水が漏れているのは給湯配管で銅管を使用しています。とても狭い場所で手がギリギリ突っ込める程度ですか、銅管給湯配管を切断してなんとか水漏れを直しました。

水道管銅管のピンホール修理狭すぎるw架橋ポリ管に直している部分もあるようなので水道配管の更新、交換工事もそろそろ考えたほうが良いかもしれないです。

水道管の耐用年数ですが、あくまでもざっくりとした年数は

鉄管 と呼ばれる配管で15~20年 鉄の管ですから古くなると「赤錆」が水道に出るようになります。鉄の管そのものが錆びますので水漏れも頻発してきます。

鉄管(ライニング鋼管)20~25年 鉄の管ですが内側を「ライニング」と呼ばれる樹脂皮膜でコーティングしています。ですからほとんど赤錆は出ません。ですが継ぎ手のねじ込みが錆びて水漏れしたり、施工業者の都合で一部分ライニングのされていない継ぎ手を使用していると「赤錆」が水道に出ることがあります。

給湯 銅管 15年~20年 銅の水道管です。鉄のように赤く錆びないです。管自体も肉薄です。赤くは錆びませんが銅管が酸化すると緑青が出ます。同配管はシルバーに塗装していると緑青は確認できませんが、経年劣化が原因でピンホールができて水漏れすることは良くあります。やはり25年以上経過して水漏れがした場合は全体的な交換をお勧めします。

銅管は冷媒管に使用する場合は30年前後と言われています。水道管のように水圧、管にかかる圧力の負荷が強くないからだと思います。

架橋ポリ、ポリブデン管 等の樹脂配管 30年? はてなマークを付けましたが、2000年頃から出始め配管の素材になります。出始めてから日が浅いので、水漏れ等の修理をしたのは数回しかありません。今現在新築の物件では架橋ポリ管を使用するのが一般的になっていると思います。

どのような水道管を使用しても施工状況、設置場所等によって耐用年数よりも早く水漏れ等の不具合が出ることは良くあります。経年劣化で水漏れが起きた場合は早めに水道管の工事をしたほうが良いと思います。

よく電話で料金の問い合わせがありますが、基本的には現場を見ないとわかりません。
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