札幌市のお客様から「トイレのウォシュレットを交換しようとしたら、トイレの水が漏れるようになった、トイレの水が止まらない」というご依頼です。
使用しているトイレは、S670BとC14のセットで「隅付といれ」「隅付タイプ」と言われるタイプになります。トイレのタンクS670Bがトイレの入隅に設置されているから隅付トイレと言われます。
今回は引っ越しをするために、もともと設置してあった便座にご自分で交換しようとして、トイレの水が止まらなくなったそうです。トイレの水を出すと、便器のほうにかなりの量の水道水が流れ出る状態です。原因は東芝の洗浄便座(ウォシュレット)を自分で外した時に水道管を閉めすぎてトイレタンクの内部金具「ボールタップ」という部品が故障したせいです。
この青い部分がボールタップですが、上から見ると横に曲がっています。本来水道管、給水管側を閉めるときは、ボールタップが供回りしないように抑えなければいけないのですが、セルフ工事、DIYで作業する方は知識がないのでよくやってしまう失敗の一つです。
YOUTUBEに動画を作ったので、動画で見ると「トイレタンクのオーバーフロー」のことが多少わかりやすいと思います。トイレタンク、トイレの水が止まらない水漏れの原因は「ボールタップ」にあることが多いのです。
このトイレの水道管、給水管を締めたときに絞めすぎて壊れたのです。
新しいTOTOボールタップ「TOTO ths7af」に交換して工事は終了になります。赤い丸の部分ですが「WL」ウォーターレベルの線がありますが、この位置でトイレタンク内部の水が止まっているのが正常な状態になります。ちなみにトイレタンクの内部金具ですが、部品交換するときは基本的にメーカー純正の部品を推奨しています。 少し安いという理由で、他社製の「toto互換」「どんなものにも取り付けできます」というボールタップを使用していた時期がありますが、連結管に穴が開いて水漏れしたり、かなり早くオーバーフローしたり等々の不具合が多発したので今では基本的に純正の部品しか使用しません。
「トイレの水が止まらない」「トイレの水が便器に流れている」という依頼が良くあるのですが、トイレ水漏れの原因は
- ボールタップ不良が原因の止水不良
- フロートバルブの劣化が原因の止水不良
- サイホン管に亀裂が入ることによる水漏れ
- トイレレバー不良
などの理由が考えられます。今回はボールタップの故障でしたが、20年以上経過しているトイレは経年劣化でトイレの水漏れ、水道水が止まらないという症状いなることが良くあります。水漏れしている場合は早めの修理をお勧めしています。
「作業料金¥980~」「業界最安」などとインターネットで謳っている業者は、
作業後に高額な金額を請求されたというトラブルに巻き込まれることが多いようです。
作業料金¥980~などのネット広告は高校生のアルバイトを使っても金額的に作業が無理なのは、常識的に考えてわかるような金額ですから、冷静に考えてから依頼しましょう。
「蛇口が水漏れしている。値段教えてください」
「トイレの水漏れです。値段教えてください。」
「水道局に水漏れを指摘された」
よく電話で料金の問い合わせ等ありますが、基本的には現場を見ないとわかりません。
お客様が安心してお電話できるように、「見積もり無料」「出張費無料」で対応しています。
安心してお問い合わせください。
引っ越しの手続きがしたい等のご相談は札幌市水道局に直接ご相談ください。
「水道代が高くなった」水漏れ修理や水道工事、ボイラー工事のご相談はお電話ください。
札幌市内、江別市、北広島市、石狩市の方は是非ご相談ください。
(有)アール 0120478919 札幌市 石狩市 江別市 指定給水装置工事店
弊社で工事した場合は、水道局への「漏水の申請」「漏水証明」「修繕工事の届出し」等は無料で行っています