水道の水漏れで良く起きるのが、水抜き栓の埋設部分からの水漏れです。水抜き栓は８０ｃｍ以上土の中に埋まっていますが、水抜き栓自体を掘り返さなくても、内部ロッドだけ抜くことができるので、ピストン部やパッキンの交換などでほとんどの場合、水漏れは修理できます。左は新しいピストンと錆びついた、古いピストンです。古いピストンにについているパッキンは色的にメーカー純正品ではないので、以前修理した業者さんが、似たようなパッキンと交換したんだと思います。
純正部品でないと、その時は水漏れが直っても何年か経った時に水漏れすることが多いと思いますので、値段が安いだけで、業者さんを選ぶのは良くないと思います。きちんとした純正パッキンは値段もちょっと高めですが、水抜き栓関係の部品は、うちでは純正以外は使用しないようにしています。
経年劣化した水道の水抜き栓から水漏れする原因はいくつか考えられます。以下に、わかりやすく説明します。
1. シールの劣化: 水抜き栓にはシールが備わっており、栓が閉まることで水漏れを防ぐ役割を果たしています。経年劣化によってシールが劣化し、ぴったりと閉まらなくなることがあります。その結果、水が漏れてしまいます。
2. 栓の緩み: 水抜き栓は使用頻度が低いため、長い間使われないことがあります。その間に、栓の締め付けがゆるんでしまうことがあります。栓が緩むと、水が栓の周りから漏れ出る可能性があります。
3. 本体の劣化: 水抜き栓の本体自体も経年劣化することがあります。材料が劣化すると、割れたりひび割れが生じたりする可能性があります。これによって水が漏れ出ることがあります。
4. 古いゴムパッキン: 水抜き栓には、栓と本体の接合部にゴムパッキンが使用されることがあります。長い間使用されていると、ゴムパッキンが劣化し、柔軟性を失ってしまうことがあります。この結果、水漏れが生じることがあります。
これらは一般的な原因ですが、水抜き栓の形状や材質によっても異なる場合があります。水漏れが発生した場合は、専門家に相談することをおすすめします。
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